火星の月の下で

日記がわり。

◎第一話のインパクト

アニメ史上最高の第一話って何?
もうありすぎて思い出せないので、ここにあがっているもののうち、インパクトあったなぁ、と思うのは『ナデシコ』『エヴァ』『バジリスク』『ハルヒ』『コードギアス』『喰霊』『コヨーテ』『ヒカルの碁』・・・てあたりかなぁ。
『ef』第一期とか『マイトガイン』『妖しのセレス』が上がってないのには、いささか不満だが。
古いところで「第一話のインパクト」というと、『W3』『ジャングル大帝』『リボンの騎士』『海のトリトン』てあたり、なんか手塚がらみばっかりになっちゃうけど。
『アトム』の第一話は、OPにおける画面の前後への移動が強烈なインパクトだったけど、本篇という点ではそこまでのインパクトでもなかった、かな。
今期作品第一話限定なら、これも上がってたけど『まじこい』第一話。
喰霊』と『ハルヒ』第一期の第一話インパクトは、たしかにアニメ史に残るくらい強烈だったけど、全体を見た後だとどっちもかなり変化球なので、上がっている作品のうち、全体像から見ても秀逸だった第一話としては『ナデシコ』と『ヒカルの碁』、微差で『エヴァ』と『バジリスク』って感じかな、ワタクシの場合。
第一話にインパクトがありすぎて、あとあと期待倒れになる、ということもあるけど、第一話からブースト全開、を感じさせてくれる作品というのも良いものですな。
シムーン』『ゼーガペイン』みたいに、最初はまったく面白くなくて「なんだこりゃ」みたいに見えた作品が、中盤以降、奇跡のように面白くなっていった作品、というのもインパクトとしては強いので、それだけで判断はできない、というのもいくつかあるけどね。特に『シムーン』は最低限第8話の自爆巫女までは見ないと絶対に良さがわからない。第8話だけ見てもこれまた絶対にわからないだろうけど。(笑)
今期作品でいうと『C3』がこれに近くて、第3話以降、別作品みたいに面白くなった、というか、最初の2話がゆるかった、ということなんかな。