火星の月の下で

日記がわり。

◇努力してればルールを破ってもいいのか

カット打法 千葉のプレースタイル 審判部の注意に批判の声も

「甲子園への遺言」など野球に関する著作が多いノンフィクション作家、門田隆将さんは「千葉選手の活躍は全国の体の小さな選手に勇気とやる気を与えたはずだ。
自分の創意と工夫でレギュラーを勝ち取り、甲子園の土を踏んだ希望の星」と活躍を称賛。
その一方で、大会審判部の対応について「そのプレースタイルは、誰もができるものではなく、一生懸命努力して会得したもの。高野連はその努力が分からないのか。希望の芽を摘もうとしている」と批判した。

一言だけ言っておきたい。
一生懸命努力したらルールを破ってもいいのか、それを言及されたときに嘘をついてもいいのか、と。
もう一つ、サイン盗み。
これは最近のルール改正によるものなので「昔は皆やっていた」なんて頭の悪い内容を投稿しているのをYahooの掲示板とかで見たが、昔とはルールが違う。
加えて「どこでもやっているから」なんて書いてるのやら、ひどいのになると「鳴門の心理戦術だ」なんて犯罪スレスレのカキコまであったが、これも同様。
他人がしてたから自分もやっていい、なんていう理屈にはならない。
具体的な名前と証拠をあげて「他の誰それもやっている」というのであればまだ筋も通っているが(もちろんそれでもルール破りは消えないが)漠然と「他もやっているからオレを非難するな」というのは、まさに朝鮮脳の発言である。
加えて、審判団が「ベンチにも注意した」と言っているのに、監督が最初そらとぼけて、その後他人事のような弁明。
組織だった嘘、ルール破りが行われていたわけで、こんな学校を参加させていいのか、こんな監督を指導者として認めていいのか、という議論にもなろう。
この門田という作家は、かみつくところを間違えているのではないか。
嘘つき監督にこそかみつくべきだろうに。