火星の月の下で

日記がわり。

◇今年はW杯、2年後には五輪

どうも国家体力に問題の多い国が近隣にいるせいで、そちらの方にばかり耳目が集まっている感があるけれど、南米の方も相当ピンチらしい。
国際イベントが戦争以外の理由で見送られる、もしくは開催地変更になる、というのがはたしてありえるのかどうか。
現在の情勢では不都合な部分がどんなに出てこようとも強制開催になりそうなんだけど、4年後の冬季がこれまた問題山積なので、ここは前例を作っておいても良いと思うんだけどなぁ。
スポーツの裾野を広げる、ということで、中進国にも開催地を拡大してきつつあるようだけど、このやり方、そろそろ限界というか、曲がり角にきてるんじゃなかな。
同じ中進国でも、欧州や北米のように「契約」の概念がしっかりあるところとそうでないところとでは事情が違うのではなかろうか。
いいかげん開催地の選定は、経済と箱物だけで見るのではなく、その国の文化とか国民性も見ていく時代なのではなかろうか。人種差別とか言われてしまうから、難度がそうとう高いとはいえ。
一括多数決、というのも、そうとう問題がでてきているようだし。