火星の月の下で

日記がわり。

今必要なのは、こういう指針

小説家になろう女性向けのブーム変遷を考察してみた。
これは良いガイド。
オンライン小説・・・興味はあるけどどうも食指が伸びない、なんかめんどくさい、特に女子向けはBLとかっていう精神的ダメージのデカすぎる地雷にあたると立ち直れなくなりそう、という感覚があったので、こういうのはすごくありがたい。
かつては、衰退し始めた映画(と言ってもテレビに押され始めた時期なので、もう40年くらい前かな)、あるいは増えすぎた漫画、そして前世紀末くらいからのテレビアニメ、そして今世紀に入ってからのラノベ、というのは増えてくると自分で判断する、というのがかなり困難になってきていた。映画、漫画の肥大化の頃はまだネットがなく、ガイド雑誌や評論誌が対象だったけど。
肥大しすぎて、もう個人のレベルでは好きな作者やシリーズを追いかけることが精一杯、新たな鉱脈を見つけるのがほとんど宝くじレベルになっていった。
別に新鉱脈を発見する必要もなければ、好きな作家だけ飽きるまで追いかけるだけで十分、というニーズというか受け手の考えもあるだろうけど、根が飽きっぽいせいか、常に新鉱脈へのレーダーを張り巡らしていないと、そのジャンルそのものと(望んでいないのに)疎遠になってしまう、という私みたいな人間には、こういう専門の読み手、愛好家の存在はすこぶる心強い。
誰よりも早く新しいものを読みたい、知りたい、という気持ちは昔は少しあったけど、今はもうほとんどない。まったく、とまでは言えないが。
そんなの物理的に無理、というのがこのネットが普遍的にある時代になって、理屈だけでなく体感の上でもわかっちゃってるしね。
そういうこともあって、ネットではこういう指針は極力多く集めていきたいと思っている。
直接なにかの作品に言及したわけでもなければ、厳密にはラノベではないかも試練けど、このタグにしておく次第。
しかしオンライン小説のことを「オンノベ」って言うのか・・・知らなかった。(^_^;
オンライン小説自体は、数こそ極めて少ないけど90年代から読んでたんだがなあ。。。