火星の月の下で

日記がわり。

常夏の国はあっても常春の国はない

これは変温動物を飼育するときのいましめとして、ハーペトロジストの間でちょくちょく聞くことばで、温度管理や湿度管理の大切さを言う文言。
とても大事なことで、ともすると四季豊かな日本に住んでいる、その感覚で生き物を見てしまうことがある我々日本人が陥りやすい錯覚をいましめているとも言える。
常に一定の温度、一定の湿度にしておくことがいいのかどうか、あるいは冬眠についての知識と経験、いろんなものが集約されていているようにも思う。
季節の変わり目が近付いてきた。
冬眠あけ等のイベントが近くに迫ってきているので、これから一層の注意が必要で、何十年やってきても気を抜けない季節になってくる。
ある意味、冬眠入りよも冬眠あけの方が個人的には難しいように思う。