火星の月の下で

日記がわり。

△ジンバブエが人民元を「通貨」に 中国は48億円の債権放棄

ジンバブエ人民元を「通貨」に 中国は48億円の債権放棄(ttp://www.cnn.co.jp/business/35075453.html)

(CNN) アフリカ南部のジンバブエは24日までに、国内で使える通貨として、中国の人民元を採用すると明らかにした。
これに先立ち、中国はジンバブエに対する4000万ドル(約48億円)の債権について放棄する方針を明らかにしていた。

ランドあたりに変更するのならまだしも、人民元か・・・ものすごい選択になった印象。
ジンバブエの位置や歴史から、距離感として南阿や米欧よりも抵抗が少ないから、と思われるけど、同時に常々アフリカに食い込んでいると言われる中共経済のすさまじさも見せられた思いであるな。

大半の商取引は米ドルや南アフリカ・ランドで決済されてきたが、ほとんど価値がないジンバブエ・ドル紙幣が少量出回っており、中央銀行はこれらを一掃することに決めたという。

ただこういう現地背景があるようなので、短期的には国が経済的に乗っ取られる、ということまではいかないと思うし、そもそも流通するのか?・・・という疑問もなくはない。
ちなみに既に法定通貨としては人民元も認められているので、なおさら極端な変化はないだろうけれど。