火星の月の下で

日記がわり。

劇場版『響けユーフォニアム~誓いのフィナーレ』を見てきた

『誓いのフィナーレ』を見てきた。
こういう素晴らしい劇場アニメを見られる幸せな時代に生きていることを、ただただ感謝。
原作ストーリィは事前に読んでいたけど、それでも雨の中で奏が
「がんばるってなんですか!」と振り絞るようにはき出すところとか、それを制して久美子が
「がんばってもがんばっても報われないこともある、でもそれが当然」と返す場面、けっこうジーンときました。

劇場版の時間枠なのでいろいろ省略されてたけど、少し残念だったのが、
・奏と久美子が同じ中学出身でした、の下りと、
・部長指名のいきさつ。
この2点はちゃんと見たかったので、少し残念。

細かな絵の芝居としては、「もう」ってつっこむところの四肢の動きがすごく女の子らしくて、良かった。
全部で・・・四カ所くらいあったかな?
あの動きが自然に描けるスタジオ、日本でここだけだと思う。たぶんジブリでもできない。
ラストの演奏も、オーボエ・ソロ以外のところも含めて、鳥肌がたつくらいすごかった。
音楽モノで、音楽それ自体に語らせることで話を進行させる、これもそう簡単にできることではないだけに、もう陶酔させていただいた。

絵については言うことなし。
PVであらかじめ知ってはいたけど、実際に物語の中で動いてみると、奏ちゃんの可愛いこと可愛いこと。
はやく青盤を買って、自宅で細かく鑑賞し直したいぜ。