火星の月の下で

日記がわり。

出会いという幻想

「恋愛も結婚もしなくなった日本は未曾有の先進国」
(ps://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20190624/1561360692)
「出会いはノイズ」・・・かぁ、なかなか良いこと言いますな。
少子高齢化について、経済面の考察、記事ばっかり見てきたので、こういう社会文化の観点からの記事は参考になるし、読んでて面白い。
少子高齢化が国家存亡の危機になってしまっているのは、二度にわたる戦後ベビーブームがいびつな形で世代バランスを崩してしまったからであって、その波さえ終われば現在の傾向は進歩的かつ合理的になるはずなのである。
だがその二つのベビーブーム世代が去るには今世紀末くらいまで待たなければいけないので、それまで国が持たない、ということに矛盾というか難点が隠れているわけだよな。