火星の月の下で

日記がわり。

◇シングルが普通の時代になってほしい

「「20代の4割が童貞」男が告白すらできなくなった驚きの事情 「告るとLINEで晒されるんです…」」
(p://news.livedoor.com/article/detail/14767268/)
90年代頃から社会全体の風潮としてこの空気感はなんとなくあったけど、その頃はまだバブル崩壊の傷とか、そっちに力点がいっていたように思う。
そして現在、人口縮小と少子高齢化の時代。
世代別人口の歪さとか、将来の高齢者比率とか、要するに経済面での問題がわんさか出てくることが予想されるわけだが、個人生活のレベルで考えるとむしろ歓迎したい気持だ。
特に、次の部分。

僕たちのことはほっといて
では20代男性の童貞問題を、先輩はどう支援すればいいのか。
若者から口をそろえて挙がったのは「解決しようとしないでほしい」という声だった。
来年から新卒となる学生はこう語る。
「国の観点からすれば少子化は課題ですけれども、僕らの世代は恋愛なしで幸せだと思うんです。
だから恋愛をしろ! とプレッシャーをかけられても困惑してしまいます。
社会人は結婚して一人前、という考え方は無くしていただければありがたいです。
未婚が当たり前なのだから、その前提で会社でも指導していただきたいです」
別の学生もこう述べた。
「現在、8人に1人の成人は移民だという話もあります。
少子化問題に今から取り組んでも、労働力になるのは先です。
だったら恋愛ナシでもこれだけ充実してるんだから、それでいいじゃないかと思っています。
恋愛をしなくてはならない社会よりも、してもしなくてもいい社会の方が豊かなんじゃないでしょうか?」

このあたりに共感を覚える。
女性への接触にこれくらいの危険性とペナルティがある現在、そんな危険なものにフラフラ近付いていく方がどうかしているのだ、という認識を社会全体で持つべきなんじゃなかろうか。
個人的な体験だが、現実の女がどれほど気持ち悪いものか、というのは一度性交してみて痛感した。
童貞だとその経験がないためいろいろ過度な期待をしてしまうのかも知れないが、男性というのは自分で性欲をコントロールできるものなのだ。
以前も書いたけど、結婚と性交は一部の大金持ちの道楽になってしまってて、まともな庶民が手を染めるべきものではなくなっている。
昔と違って現在は性交や家族作りよりもはるかに充実してて、楽しくて、生き甲斐を感じるものがいたるところにある。
まともな知性のある男子ならば、あんな危険な存在に近付くべきではない、という認識を、社会全体で共有してほしい。