火星の月の下で

日記がわり。

大阪都構想の問題点

大阪都構想大阪市民は日本国内に仲間のいない孤立した民となる」
(ps://news.yahoo.co.jp/byline/koudaizumi/20200111-00158416/)
維新の会を比較的好意的に見ていた時期もあったけど、大阪都構想を見ていっぺんに冷めてしまったのを思い出す。
ここには政令指定都市をはずれることがどれほど危険かについて書いてくれているが、おおむね同意見。

東京都と大阪府は、どちらも大都市だが税収は全く違う。
大阪市民が「特別区になれば東京のように発展する」と思っているとすれば、それは「金持ちの真似をしたら金持ちになれる」という勘違いである。

これを理解できていない人たちが支持してるんだろうが、行政としての大阪市大阪府の中に淀んでいる膿を絞り出していくことは焦眉の急だと思うものの、それを「大阪都構想」で解決しよう、というのはどう考えても悪手。
住民投票で一度否決されたのにまたやろうとしているあたり、これを掲げている連中の卑劣さも感じる。
いい加減、選挙で勝っても住民投票で否決された、ということの意味をしっかりと認識してほしい。
大阪都構想のような危険な橋を渡らなくても、言い出す前のごく初期の橋下氏がやっていたように、問題の解決はできると思うんだけどなぁ。。。