火星の月の下で

日記がわり。

次のステージ

元首相の暗殺事件、政治的、思想的事件から、霊感商法の宗教団体問題に発展してきて、次のステージに移ったようであるな。
一軒家に住んでると、過去マンションとかアパルトマンとかに住んでいた頃に比べて、圧倒的に宗教勧誘の訪問が多い。
あからさまに「アナタハ神ヲ信ジマスカー」みたいなのから、「世界平和について」「戦争の起こらない社会」と言ったような宗教の匂いを極力消そうとしているものまで、いろいろ。
まぁこっちも70年近く人間やってるのでたいてい見破れるし、そもそも誰かが言ってた名言、
「アポなしに家庭訪問してくるやつは信用するな」
ということを守ってたら、それだけでかなりの団体をはじくことができる。
ただ、キリスト教、聖書関係だけは面白そうなので、語学関係に誘導して
「そこ、新訳のギリシャ語とウルガータのラテン語で記載が違うところだけど、あなたのとこはどういう立場?」
とか聞いてみると、しどろもどろになってくるのが愉快なので、ときどき相手をしたりしていた。
もっとも今回の事件を見て、けっこう危険なことをやってる自覚が出てきたので(遅すぎ)、もうやめようとは思っているが。

つうことで、オウム事件以来、久々に宗教問題が国家の一大事になっている昨今でございますな。