火星の月の下で

日記がわり。

開催国3連敗

FIFAW杯A組。
エクアドル2-0カタール
セネガル3-1カタール
オランダ2-0カタール
ということで、開催国カタール全敗。
当然予想されたことであったけど、やはり実力で一度も出場したことのない国が参加するのは無理があった、ということかな。
ただし戦前の予想では、
「全敗は当然。ひょっとすると1点も取れずに全試合零封負け」
という予想もあったので、1点とれた、というのは健闘した方なのだろうか。

あと毎度気になることだけど、
グループリーグわけの際、開催国ってAランク扱いで割り振られるんだよね。
それにより、弱小国で開催されるとき、強豪国が最低二か国入ってくることになって、GL抜けが困難になる、という事情が発生する。
本戦に弱いところが偶然でもフラフラ出てくると興がそがれることおびただしいし、ともすればアンフェアに映る(そういう弱小国とトーナメントであたる、ということで)かも知れないので仕方ないんだろうけど、実力のない国で開催するときは、その覚悟で臨まなきゃいけないってことですな。

とはいえ悪いことばかりではなく、今後「開催国はGL突破しなければならない」という呪詛みたいな圧力が幾分薄まってくるかな、と言うのもある。
サッカー弱小国であっても、長く参加している国にご褒美的な開催はあってもいいんじゃないか、という気も少しあるので。
ただし今回のカタールは、負けが濃厚になってくるとゾロゾロ競技場を退席する姿が目についたので、サッカー文化はまだ根付いてない。
そんなところにはあんまりご褒美的な感覚にはなれないけどね。