火星の月の下で

日記がわり。

◎こみパR 第8話

テニスのお姫さま・・・いや、いろいろスポ根アニメのパロディが入っていたのですが、けっこう良質のパロディだったのではないか。
というのも最近「単なるパクリ」に堕しているパロディが多い(というか目にあまる)ため、こういう効果の延長上にあるようなのは、普通に面白くていい。
好きだったのは、テニプリ系よりも、瑞希の特訓で、テニスボールを丸い穴に投げて外の木に当たってはねかえってくる、というやつ。ご存知「巨人の星」第1話で、飛雄馬が少年時代にそれしかさせてもらえなかった、というコントロールをつけるための特訓で、巨人の星ではそれを見つけた巨人川上監督が、外に飛び出てきた球をバットで打ち返す、そしてそれを知った星一徹が「こんなことができるのは川上だけだ」と言い放つ、あのシーンである。巨人の星というと、左門が鯨になったりする「巨大化」シーンがトンデモとしてはあまりにも有名だけど、この第1話もインパクトとしては強烈で、本放映からいったい何十年経ったのかは知らないが、いまだに脳裏にこびりついている。
惜しむらくはほんの一瞬だったので、誰かが外で打ち返すシーンとかがカットされてたのが残念。
あと、トゥシューズ(じゃないけど(^_^;)に画鋲とか、メジャーリーガー養成ギプスとか、いろいろあったけど、とても全部は検証できないが、いい感じで配置されてたと思う。