火星の月の下で

日記がわり。

世代別好きな野球漫画

【調査】 好きな「野球漫画」は? 50代は巨人の星、40代はドカベン、30代はあの名作!

好きな野球漫画について聞くと、1位は「タッチ」(39.5%)、2位は「ドカベン」(31.0%)、3位は「巨人の星」(28.3%)だった。年代別で見ると、20代・30代の1位は「タッチ」、40代の1位は「ドカベン」、50代の1位は「巨人の星」と、年代差が生まれている。

ワタクシは50代後半だけど、この3つの中なら『ドカベン』が一番好きかな。
ただこれはどの世代が好きか、というより、どれを印象深く覚えているか、ということではなかろうか。
昭和40年代にヒットした『巨人の星』、昭和50年代の『ドカベン』、昭和末期の『タッチ』という具合に。
その流れで今だとどの野球漫画が世代としての記憶になるのだろうか、なんてのを考えてみると、どうにも思いつかない。
たぶん上の3作のように時代を代表する漫画としては生まれていないと思うけど、それでも世代としての記憶ということならいろいろ上がると思う。
現代ではないけど『キヨハラくん』を世代の代表と感じていた人もネットなんかを見るとかなりいるようだし。
ただ今の野球漫画として『グラゼニ』みたいなのにはなってほしくないな。
作品としての面白さは認めるけど、あまりに下品だし。
ワタクシ個人の好みとしては・・・たぶん選ぶ時期によってそうとう変わってくるけど、この記事を見た直後としては、以下のような感じ。
1.男どアホウ甲子園。
2.流星球団。
3.がんばれタブチくん
4.なんと孫六。(ただし甲子園大会準優勝まで)
5.エースの条件。
6.ちかいの魔球。
7.黒い秘密兵器。
8.あぶさん。(ただし南海時代まで)。
9.アパッチ野球軍
10.ドカベン
10番目はどれでもいいかな、と思ったんだけど一応これで。
『おれとカネやん』なんかも頭に浮かんだんだけど、あれ、漫画は好きだったけどモデルの400勝投手が嫌いだったので、あげずらかったのだ。(笑)
こうして見ると、ワタクシもなんのかんのと言いつつ水島野球漫画にはけっこうほれてたりするようでありますな。
それと確か『なんと孫六』と同じ人だったと思うけど『若トラ』なども当時の千葉県高校球界のようすが活写されててけっこう好きな漫画作品だった。
ただしこれもモデルの本塁打王があんまり好きじゃなかった(嫌いとまではいかないが)ので、あげずらかったのだ。
巨人の星』と『アストロ球団』についてはあんまり好きじゃない。
その理由として、まず『巨人の星』はモデルとなった相手チームの選手、監督に対して敬意が払われてない、ということがある。
連載時によく言われていたけど、川上監督や長島は「はっはっはっ」と笑い、西本監督や藤本監督は「ふ、ふ、ふ」と悪役笑いをするのである。
その点『ちかいの魔球』なんかは、対戦相手の選手、監督であってもモデルがある場合は適度にコミカルさが入ってて、少なくとも「敵」としては描いてはいない。大田原とかヘンリーとか中村とか、架空の人物ではそれっぽい描写はあるけれど。
アストロ球団』に関して言えば、連載当時「うわ、まんま『流星球団』のパクリやんけ」と思ってしまったので、ヒットしたわりにはあまり好印象はなかったのだ。
絵も梅本さんの方が断然好みだったし。
記憶を頼りに書いたので一部記憶違いがあるかも知れないが、まぁ日記なのでその日思ったことを書く、ということでこのまま記録しておこう。