火星の月の下で

日記がわり。

れれれのれ

今週号の週刊現代を見てたら、「大阪府知事選 挙がる名前は“今年の紅白歌合戦”状態(笑)」というのがあって*1、読んでいたら、終わりの方に「角淳一」「近藤光史」なんて名前が出てきて、ひっくりかえった。(^_^;
角さん、コンちゃんて名前が、仮に予想だとしてもあがってくると、なんというかとんでもない違和感があるなぁ。だって、「どすみ」に「コンちゃん」でっせ?(笑)
もっとも、あの平松さんが市長になっちゃうくらいだから、もうなんでもありなんかなぁ、と思ってしまったところではあるが・・・。
昭和40年代から50年代にかけて、ヤンタンのパーソナリティとして絶大な人気を誇った、斉藤努、角淳一近藤光史のお三方。
斉藤さんは割りと早くひっこんでしまったので、3人がすごかったことを覚えている世代と、「ドスミ+ドつるこ」、コンちゃん、のぶろう、チンペイちゃん、といったあたりに郷愁を感じる世代とは、少しだけ世代格差があるかもしれないが、40代後半から60くらいまでの年齢層にはすごく懐かしい名前だ。もっとも角さん自体は、その後も「夜クネ」[スミからスミまで]「ちちんぷいぷい」等でテレビにも出てたから認知度はもっと下の世代にもあるだろうけど。
現実的には、角さんは何年か前にカラダを壊して手術、入院、とかしてたので、仮に名前があがってもまずないとは思うけど、全国発売の週刊誌で、仮に名前だけだとしても、府知事候補として名前が出てくる、というのには、とてつもなく驚かされる。でもまぁ、まさかと思ってた平松さんまでかつぎだされてるご時世だから、本人がクビを縦に振りさえすれば、現実味を帯びてたのかもなぁ、という気もする。
最近になって、角さんも少しずつではあるが、政治的な話題を語ることもあるけど、ヤンタン時代からテレビ進出の頃まで、徹底して「ゆるさ」が面白かったキャラである。そんなところにまで話がいく、というところに、大阪の人材不足が深刻化してる、ってことなんかなぁ。
でもまぁ、角さんが、受けてくれなくて、ほんとに良かったと思ってる。
平松さんでさえ、かなりのショックだったのだから、もうこれ以上ヤンタン組から醜い政治の世界にいってほしくない心境だ。

*1:この時点では橋下氏が立候補、というニュース以前だったので。