火星の月の下で

日記がわり。

『カラミティナイト〜オルタナティブ』購入

あんまり寒いのと、昼頃から頭痛が出てきたのでまだ読んでないけど、パラパラと見た限りでは、挿絵にすごい違和感。(笑)
旧版のハルキ文庫版が、挿絵・西村博之氏で、『デルトラクエスト』やら『黒神』やらのキャラデで知られている人。ガンダム関連でも原画に入ってて美麗な絵で魅了してくれていた人、と言ったほうが一部の人にはわかりやすいかもしれない。(笑)*1
それが今回、『マリみて』の挿絵で有名になったひびき玲音氏に変更で、もう違和感バリバリ。
誤解のないように書いとくけど、ひびき玲音さんはよくがんばってくれていると思う。かなり旧版の西村絵、アングルに近づけようとしている努力というか、配慮みたいなのがしっかりとうかがえるので、それなりに旧版のファンにも気を使ってくれている、というのはよくわかるんだが・・・悲しいかな、画風がみごとなまでに違いすぎる。
本作の魅力は、あの独特の暗い高瀬世界が、よどんだ戦いの中に咲かせた百合の花にあったので、挿絵にひかれて、というのではなかったが、それでもあの西村絵の魅力も、グレードを高めるのに大きな効果があっただけに、残念である。
読み終わったら、アニメブログの方に旧版との比較も込めてなにか書きたいな、とは思っているが、こっちでもせっかくラノベ・カテを作っているので、書けたらなにか書く。

*1:私個人でいえば、西村さんと言うと、『シャーマニック・プリンセス』の人である。キャラデは石田敦子さんでしたけどね。