△Winny開発者に無罪判決〜大阪地裁

ウィニー開発者に逆転無罪…「著作権侵害の意図なし」

小倉正三裁判長は「被告は著作権侵害をする者が出る可能性を認識していた」としながら、「著作権侵害の目的に使うようネット上で勧めてウィニーを提供したという積極的な意図は認められず、ほう助罪は適用できない」と述べ、罰金１５０万円（求刑・懲役１年）とした１審・京都地裁判決を破棄し、逆転無罪を言い渡した。

地検の対応とか読んでると、十中八九、控訴するだろうからこれで決着がついた、というわけではなさそうではあるが。
しかしこれ、日本のソフト力の将来を占う意味で、かなり重要な裁判なんだよなぁ。
開発者が意図しない使用方法をされたからといて罪を問われてりゃ、ソフト開発なんかできなくなるよ。
ともかく、弁護団の皆様、ご苦労さま。まだまだ戦いは続くと思われるけど、がんばってほしいもんです。