火星の月の下で

日記がわり。

Windows2000

Windows 2000の維持とパッチ適用に悩む管理者の実態が明らかに

また、トレンドマイクロの調査では基幹システムでのパッチ適用について、ベンダーによる提供開始から1カ月以内に適用しているという回答が半数強にとどまり、21.0%はパッチを適用できないと答えた。脆弱性を突く攻撃を受けるリスクよりも、パッチ適用に伴うシステム運用や業務への影響を懸念する管理者が少なくない実態が明らかになった。

我々個人ユーザーというか、パンピーサイドと、仕事で使っている、もしくは運用している層とでは考え方とかも全然違うので、あくまで外から見たパンピー・サイドとしての感想なんだけど「そんなにOSやセキュリティにばっかり、どかどか金はかけられない」という感覚みたいなものだったら、けっこうわかるように思う。
仕事で使うから、仕方なくその基本ソフト(という言い方もすごく懐かしいが)としてOSを使ってるんであって、そうそうパッチばっかりあてたり、かなり短いサイクルでその基本ソフト部分を買い替えなくちゃいけない、というのは納得いかんよなぁ。
鯖として運用しているところと、ネットかワープロ代わり、メールにしか使ってないようなところとかだと、重みが全然違うとはいえ、そんなとこにしょっちゅう金と時間はかけられない、と思っても仕方ない。
作業効率を上げようとして導入したのに、むしろそういう関係ないところで、金と時間をとられる、みたいな感覚で。
もちろんたとえそうだとしても、それでもなお、時間は短縮されてるし、効率もあがってるんだけど、そういうことをしている間、という時間がすごくもったいなく感じてしまうのもまた事実。
最初のハードルが高いけど、LinuxBSDの方が、長い目で見た場合、良いんだろうなぁ、という気がするんだけど、現場でそんなこと言ってもね。
PCを使ってるところが、みんながみんな、PCやらITやらに興味があって、新しいOSやセキュリティに興味津々、MSやAppleの動向が気になって、ネットのモラルやマナーについて学習意欲があって、・・・じゃないんだけど、どうもIT側にいる人間は、PCを使い出すや否やそういうことに興味。理解をもって当然、みたいな意識にあるように思う。
ときどき、顧客からこんなヘンな質問をされた、みたいな記事とか掲示板のまとめとかが上がるときがあるけど、あれなんかも、IT側の人間の甘えがモロに出てるように感じるときがある。世間の関心なんてそんなもんなんだが。
とはいえ、Windows2000である。
うちでもノートの1台はこれでまだ動いてたりするけど、鯖とかじゃないし、そもそもネットにつないでなくて、完全にワープロ代わりになってるので、ここでは該当しないな。
昔のOSがどんどん切り替わっていくとき、個人的に一番残念なのが、そのOSでしか動かないエロゲの処分に困ることだったりする。(笑)
特に、Win95のやつは、相当あるので、いったいどうしたもんか。(^_^;