火星の月の下で

日記がわり。

▽結婚難と終生独身

女性誌が絶対書かない、女の婚活に対する男の本音・・・というブログを読ませてもらった。
実に面白くて、ついついかなり以前のログまで読み込んでしまった。
ワタクシとは少し立ち位置が違うところもあるけど、概ね共感できる内容で、たとえば、
・男女同権によって男性が中性化する
・皆婚時代は終わった。
・・・といったあたりは的確だと思う。
一方、今の不景気が結婚難に拍車をかけている、というのも、だいたい賛成ではあるけれど、この人ほど大きな原因だとは感じない。もちろん原因の一つには違いないけど。
貧しい国ほど出生率が上がる、というのは、子供が労働力である場合が多いこと、教育が行き届いていない、性モラルがちゃんとたたきこまれていない、ということと関係してくるので、それと結びつけて「貧乏な方が子だくさんだからこの考えは間違っている」という類の論旨には賛成できないが、さりとて、不景気に最大の理由をかぶせるのも、完全には首肯できない。
教育の現場にいるせいか、やはり教育の問題、それに親の意識が最大原因のように感じていたりするので。
ここのブログで知ったのだが、今度は「未恋男子」なる言葉ができているそうである。
「未恋男子」30代で15%、新成人は50%

今年の新成人の調査ではもっとびっくりする結果が。なんと、男性の83.7%が現在彼女なし、49.3%が「これまで彼女はひとりもいない」と回答しました。(オーネット「2011年 新成人800人の意識調査」より)

・・・なんだが、重要なことが抜けているな、この記事は。
2次まで広げれば、相当数の人が彼女持ちだと思うぞ。(笑)
これ、あながち冗談でもないんだよな。
もうひとつ、ここ。
恋愛、結婚、就職から人質救出まで 女に都合良く利用される「男らしさ」の受難
古い記事だけど、これもなかなか的確。男女平等であれば男らしさが消えるのは当然。