火星の月の下で

日記がわり。

◎血だまりスケッチ 第7話

さやか、ついに発狂!

「あははははははははは」
「その気になれば痛みなんか簡単に消しちゃえるんだ!」
感動してちびりそうになったゾ。(笑)
ここに至るまでの、さやかを追い込んでいくやり方が半端じゃなくて、
1.QBによる、痛みの分離講座。
実演して痛みを伝えるQBのドS攻撃が秀逸。
2.一生を交換してまで助けた恭介クン、身をはってその命を守った仁美、その仁美が恭介に懸想。
しかも仁美はフェアでありたいと思い、1日の猶予の提供。それがどれだけ残酷なことかも知れず。
3.自分の状況の自覚。
「もう死んでるんだ、ゾンビなんだ」
「こんなカラダで、キスしてなんて言えない」
すみません、ハードウェアとしての機能が残っているので、性交とかはできるんじゃね?・・・と思ってしまった自分の腐った脳髄に、ちょっと自己嫌悪。
とまぁ、こんな感じで追い詰められていって、ついに発狂。
いや、ここで切れたので、狂ったのかどうかはまだわかんないけど、狂っててくれると、かなり面白いんだけどなぁ。。。
これ以外にも、さやかと杏子の対談とか、杏子の身の上話とか、もうネタがテンコ盛り。
特に、杏子がらみの話で面白かったのが、以下の点。
・杏子はカルト尊師の娘。
・杏子の願いは、父の話をみんなが聞くように、という、さやかと同じ他者への願い。
・貧しかった環境ゆえに、杏子は食い物を粗末にするととっても怒る。
・しかし杏子の食べ物は、ちゃんと金を払って店から買ったものではないらしい、ということ→おそらく魔法の力で、万引きしていたらしい。
魔法少女がカルトの娘で、カルトに協力するために魔女と戦い、魔法の力で万引きをして生計を立てている・・・ちょっと過去に例を思いつかないくらい、秀逸なプロットだな。(笑)
詳細はアニメブログの方に書いたのでこのくらいにしておくが、もう絶好調ですな。
ここ数年、ちょっとないくらいに面白い。