火星の月の下で

日記がわり。

△運転手のはずが原発敷地内作業

運転手のはずが原発敷地内作業…あいりんで紹介(読売)

大阪市西成区・あいりん地区の労働者に仕事を紹介している財団法人「西成労働福祉センター」は9日、同センターが紹介した、宮城県でダンプカー運転手として働く求人に応募した60歳代の男性2人が、実際は福島県東京電力福島第一原子力発電所敷地内などで働いていたことが判明した、と発表した。

一読したら、なんかひどい話や、という気がするんだけど、

同センターによると、3月17日、岐阜県大垣市の建設業者から「宮城県女川町で10トンダンプの運転手、日当1万2000円で30日間」と求人があり、
(中略)
1人は5、6号機の外で防護服を着て給水タンクから水を運ぶ仕事に4月21日まで従事。求人条件の2倍ほどの約60万円の報酬を得たという。もう1人は原発敷地外で、タンクローリーで水を運ぶ作業をしていた。

この高収入を得ていた、というのが、けっこう微妙な感情にしてくれるな、まぁ、ひどいことはひどいんだし、生命の危険を思うと、これでも高収入かどうか、と言う気はするけど。
以前あった、原発内部での労働、破格の待遇、って求人を思い出すところだけど、こちらはそれを隠していたというのが悪質なところではあるんだが・・・。
もうひとつ、求人した場所、相手が、あいりん地区だった、というので相手の弱みにつけこんでいるようなところがチラチラ見えるし、なんかどっちにしてもイヤなニュウスであるな。