火星の月の下で

日記がわり。

妖怪研究と音韻研究

友人が少し関わっているので、固有名詞は避けるけど、妖怪研究をやっている民間の好事家連中は、なぜああも音韻学の成果を無視して発言するのかね。
言葉によって伝承されているものであれば、その言葉がどういう形で、今日の標準語とどう違っているのか、ということをなぜ思考の外に置いてしまうのだろう。
母音調和や古代母音の数なんかについて知らない人が、軽々しく大陸の言語や事象と比較するのはよくないんだけどなぁ・・・。