火星の月の下で

日記がわり。

ガタケットが危機らしいんだけど・・・

新潟の同人誌即売会、参加サークル数の減少に歯止めがかからず存亡の危機に・・・右のあんてなに入れている変人窟さん経由。

いつもガタケットにご参加を頂きありがとうございます。
本日(3/28)「ガタケット121」の参加サークル総数が500〜550サークルでほぼ確定しました。
全国的な趨勢にもれず、ガタケットもここ数年参加サークル数の減少に歯止めがかからない状況が続いていましたが、昨年3月開催予定だった「ガタケット114」が東日本大震災の影響で中止となった段階で、運営状況が相当に深刻なものとなっています。

下の方のコメントでずいぶん見当外れのものがいくつかあるようなので少し補足しておくと、ガタケットというのは新潟の伝統ある同人誌即売会で、たぶん地方都市としては最古にして最大の即売会である。
昭和50年代のイベントとしては、東京のコミケ、大阪のコミール、名古屋のコミカというのがあり、少し遅れて神戸のストリートが登場する。
ちなみに、下の方で、

36 名前:なまえないよぉ〜[sage] 投稿日:2012/03/29(木) 00:20:59.32
関西の場合は赤豚が地元有力イベントの大物を引き抜いたときに全てが終わった
今から20年近く前の話

とあるのは、ストリートのT田くんのことね。(笑)
確か高砂の方にあった同人誌印刷屋さんと一緒にやってたんだが、赤豚につぶされた、というのは、直接的ではないだろうけども、間接的、もしくは利用者感覚で言うとかなり正しいかもな。
そういった3大都市圏とは別に、地方発の即売会やらイベントやらもあって、金沢のURAconとか、福岡のプチコミケとかいくつかあり、ガタケットも当初はそういったものの一つだった。
しかし地方即売会が、長期間維持していくのが困難になって次々と閉じていく中、このガタケットだけはかなり奮闘していたわけで、現存し、継続的にやっている即売会イベントとしてはコミケに次ぐ伝統なのではないかと思う。
とはいえ、ワタクシも平成になってからは行ったことも参加したこともなかったので、最近の事情はまったく知らなかったのだが、それでも500以上の参加を集めている、ということで、少なからず驚いた。
問題はこの500って数をどう見るか、なんだけど、個人規模、個人サークル規模でやってるとしたら、それだけでものすごいことなんだけど、こういう書き方をしているところを見ると、企業なり印刷屋なりが介在してんのかなぁ・・・、サークル参加したのがもう大昔だったので、ちょっとよく覚えていない。