火星の月の下で

日記がわり。

◎実写化は原作を冒涜している

実写版「ガッチャマン」火の鳥ならぬ火の車! 中途半端な原作要素にファン怒り
これに限らずマンガ、アニメの実写化は原作を冒涜していると思う。
記事の中で当たった作品もある、という例は出されているが、よしんば当たった(黒字になった)としても、サブカルとしては土足で踏みにじられたような気持ちになる。
で、この『ガッチャマン
先日『ヤマト2199』を見に行ったときにポスターを見たが、なんかもう全然食指が動かない。
見てないので内容については控えるが、あのポスターのダサダサ加減は意気込んで映画館に来てもそうとうに萎えるものではないか、という気分になった。
醜男、醜女の俳優が気色悪い顔面をさらしているのはまだ「実写だから」で我慢もできるけど、あのひどいマントとメットとコスチュームは苛立ちさえ起こさせてくれるレベル。
せめてもの救いは、下水臭い暗色で統一されていたので、視界から消そうと思えばそれほど難しくないところかな。あれで原色バリバリの派手な色彩だったら、発作的に破りたくなっていたかもれん、いや破ったりはもちろんせんけど。

「登場人物にあった“鳥”の設定がなくなり、男女間の三角関係要素が追加されて、原作ファンがそっぽを向いた。
世界壊滅と言っておきながら東京は無傷など、設定と映像がチグハグ。
要は、中途半端に原作アニメの要素を入れた結果に往年のファンが怒り、新規ファンも楽しめない。
アクションなのに誰1人として肉体的訓練をしているように見えないキャスティングはもう致命的」

それにしてもこれはひどいな。