火星の月の下で

日記がわり。

猫島について

瀬戸内海の猫島が話題になっていたようなんだが、ブログ掲載の写真を見て少し驚いた。
けっこうな数の猫が傷を負い、あるいは疾患にかかっているようなのだ。
毛色や模様を見ていてもいくらか近親交配を連想させるものがあったし、けっこう不幸な島のような気がしたんだが・・・。
鎖国時代の日本では、人間の方が獣肉食を(ゆるやかではあったが)タブー視していたせいで、猫の餌が獣肉ではなくほとんど魚になってしまっていたことがあり、そのことが寿命を下げる原因になってしまった。
日本列島とは比較にならないくらい狭い環境下で暮らす、海を渡れない肉食動物。
何か疾患が出ない方が不思議なくらいで、これって「可愛い」で喜んでいられることじゃないような気がするんだが、あの猫たちの健康状態はどうなっているのだろう。