火星の月の下で

日記がわり。

○VolksWagenの衝撃

事件そのものは既に報道されてからかなりの日が経ったので省略するが、その間、ドイツの新聞でもけっこうな騒ぎになっていたのが、ども今ひとつ深刻さが感じられない。
いや、論調は悲観的だし、分析はかなり細かなところまで行ってるのもあるんだけ、どうも客観的にニュウスのひとつとしてのみ伝えているように見える。
もちろんそれが独紙の特性でもあるし、大衆紙ならともかく高級紙においてはけっこう徹底しているときもあるのだが、これからの展望について、どうも今ひとつ真剣さが伝わってこない。
こういうのは主観なので、読む人が読めば「蜂の巣をつついた騒ぎ」と映るのかも知れないが。
ネット上で、だけどいつも読んでるのが、FAZ(フルンクフルター・アルゲマイネ)、南独新聞、ディ・ヴェルトの高級紙3つと大衆紙ビルドだったりするのだが、ベルリン紙とかでは論調が違うのかなぁ、今回事件当初のときのものは読んでなかったので・・・。