火星の月の下で

日記がわり。

◎たった20本でいいの?

近畿大学で「週20本以上のアニメ視聴」を前提とした授業が実施中 ハードル高いと話題に」(p://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1604/14/news087.html)
すっげー面白そうなんだけど、たぶん受講したらこの人と意見があわなくてケンカ別れしてしまいそうなのが、ちょっとイヤン。
オタクってのは、自分の視点、ポリシーに対して頑迷なのが多いからなぁ、自覚ないけどたぶんわしもそうだろうし。
で、この20本という本数をどう見るか、だけど、

深夜枠を中心に週20本以上

であって、深夜枠限定でないなら、むしろ少ないのではないか、という気がするが。
深夜枠を中心に20本なら・・・たぶん余裕でクリアできるんじゃないの?
ちなみにわしはアニメブログの方にだいたい週15本から20本感想を書いてる。
これは深夜枠以外も数本あるが、視聴している本数だと週によって多少変動するけど、深夜枠で25〜30、夕方、日曜朝、再放送なんかを入れると、だいたい50本をちょっと切るくらいかな。
しかしオタク諸氏、特に20歳±5歳くらいの年齢の、それも学生のオタク諸氏になると、これでもたぶん「なんだ、アニメブログやってるくせに全然見てないんですね」と言われてしまうかも知れない本数だと思う。
今より放映本数がはるかに少ない90年代前半に、これに近いことを某大学のアニ研の学生に言われたことがあったので。(当時のわし、30代後半で週30本くらい毎週視聴、ちなみにアニメブログはまだやってなかったけど)
さすがに80年代まで遡ると絶対本数自体が少ないので、視聴数も減ってくるけど、その分、一つのエピソードをコマ落としで視聴して、原画担当が誰かをあれこれ討論したり、コマ割りレベルのパロディ(今で言う二次創作)をしてたりしたみたいなので、かけてた時間そのものはそうかわらないと思う。
つうか最近のオタク諸氏って、コマ割りレベルでの視聴って、あんまりやらなくなった感じがあるのだが。
この講義も面白そうなんだけど、原画とかデザイン、画面構成といったヴィジュアル面にはあんまり入っていってくれなさそうなのが少し残念。