火星の月の下で

日記がわり。

○W杯欧州予選、北欧勢の軌跡

まだ欧州プレーオフが残っているが、グループリーグがそれぞれ終わったので、現時点での戦績。
アイスランド。I組1位突破。初出場決定。
これは素晴らしい。
人口30万にも満たない北海の島国がついにやってくれました。
ロシアW杯は一にも二にもアイスランドの応援てことになるだろう、さすがに現地にまでは行かないけど。
デンマーク。E組2位。プレーオフへ。
1位通過のポーランドとは一勝一敗なだけに、残念。やはり昨年10月のモンテネグロに敗れたのがあとあとまで応えた感じかな。
ただプレーオフは「シード」側なので、対戦相手がスウェーデンギリシア北アイルランドアイルランドのうちのいずれか。明日17日が抽選会。
スウェーデン。A組2位。プレーオフへ。
仏、蘭のいる「死の組A」で、オランダを振り切ってなんとか2位、プレーオフ進出をキープ。
一時は1位通過のフランスにも勝って首位に躍り出ていたのでいささか残念ではあるが、この組を2位で勝抜けたのは大きい。
プレーオフは「非シード」側なので、対戦相手はスイス、イタリア、クロアチアデンマークの中から。
正直まだまだ苦しいけど、がんばってほしい。
以上が出場決定、もしくはその可能性がある3国。
ノルウェー。C組4位。
10戦全勝のドイツ一強の中で、2位、3位の北アイルランドチェコとそれぞれ一分一敗だったので仕方がないところか。惜しかった。残念。
フェロー諸島。B組4位。大健闘!
ノルウェーの4位は残念!だが、フェロー諸島が6国中4位というのはたいへん嬉しいし、健闘と言えるだろう。5位がラトビア、6位がアゼルバイジャンで、3位のハンガリーとは一分一敗。
終戦での対ハンガリー戦など敗れたとは言え0-1だったので、この最終戦以前に4位以下が確定していたとは言え、実力差がそれほど開いているわけではないのかも知れない。
ともかく、デンマークからの独立出場以後しばらくは最下位が定位置だっただけに、大健闘だったと言えるだろう。
次は出場までは無理としても、出場チームを脅かせるくらいの存在になってほしい。
フィンランド。I組5位。
フィンランドはまあ仕方ないかな・・・。
でもフェロー諸島みたいな例もあるので、強化してがんばってほしいものでありますな。