火星の月の下で

日記がわり。

○W杯欧州予選、アイスランド、プレーオフに散る

W杯欧州予選が昨日行われ、北欧勢は予選を突破できなかった。残念。
まず、前回日本と同じグループに入っていたデンマーク、それにノルウェーフィンランドフェロー諸島は予選グループを突破できず。
特にデンマークはB組二位だったのだが、イタリアが圧倒的に強すぎてプレーオフ出場条件を満たせず、というクジ運の悪さも少しあって、残念無念。
またフェロー諸島は今期も勝ち星を挙げられなかった。
プレーオフに進出したのはスウェーデンアイスランドだが、スウェーデンは2試合ともポルトガルの前に一点差で惜敗。
本来ポルトガルみたいな強い国はプレーオフに回らず一位通過しているべきなんだが(F組一位はロシアで勝ち点22,ポルトガルは21)これもクジ運の不運かな。
北欧諸国のように毎回出場線上にいる中堅国にとっては組み合わせの運、不運はかなり影響してくる。
さて、注目だったのはアイスランド
クジ運の不運に泣く北欧諸国にあって、アイスランドだけは比較的組み合わせに恵まれたこともあり、グループEで二位。
ここは今や欧州強国の一角となっているスイス(一位通過)、スロベニアノルウェーキプロスアルバニアという組み合わせで、もちろん楽な組み合わせではなかったものの、デンマークのことを思うと比較的(あくまで比較的、ね)恵まれた方で、ここでの健闘により二位プレーオフに進出。
相手はクロアチア
もちろんクロアチアも格上には違いないものの「ひょっとしたら?」と思わせてくれる程度には可能性はあったと思う。
15日のホームでの試合が0-0のドロー。
そして昨日、アウェーでの試合で0-2で敗れ、ひょっとしたら?・・・の夢は打ち砕かれた。
北欧勢でW杯出場経験を持つのはスウェーデンデンマークノルウェーの3国のみで*1アイスランドが4番目になるか?・・・とかなり期待してたんだが、やはり道は険しかったようだ。
しかし人口30万程度の国で、よくここまでこれたと思う。
結果は残念だったが、健闘をたたえたい。

*1:この中ではスウェーデンが準優勝1回、3位1回で北欧にあって強豪国の一つとしての実績を持つ。