火星の月の下で

日記がわり。

○47都道府県と、アフリカの国々

「大人は47都道府県の位置が分かるのか急に不安になったので社内で抜き打ちテストをしてみた」(togetter:1199988)
東京在住者による47都道府県地図クイズ・・・と勝手に名付けてしまったが、関東人には鳥取。島根の位置関係が難しいらしい。
ワタクシが東京に住んでいた時は、福井と石川の位置関係がよくわかっていなかった人も多かった印象だったが、今では鳥取と島根なのか。
ワタクシ自身が鳥取の隣県である兵庫県出身なこともあって、生まれてこの方鳥取と島根の位置関係を間違えたことはないし、「出雲大社のある島根県」と「砂丘で有名な鳥取県」をどうやったら間違えるのか、子どもの頃から識別できない人が不思議だった。
ではワタクシの場合、どこがわかりづらいか、と言えば無条件に、栃木と群馬。
東京に住んでいた時もこの両県の位置関係がなかなか頭に入ってこなかった。どちらも仕事で何度か行ったのにね。
たぶん、じっくり時間をかけて記憶の底を見ていけば全部正解できると思うけど、ここでのように短く時間を区切られると、たぶん栃木と群馬を間違えそうだ。
こういうのって、どこの地方で小学校教育を受けたのか、というのがかなり関係していると思う。もしくは幼少時にその県に親戚がいたとか。
で、これは子どもの地図問題(やってる人はおとなだけど)なので、成人の教養としての地理問題となると、アフリカの国々の地理がどれだけわかりますか、というのが適切だろう。
東アジアとヨーロッパはこどもの地理相当の初級問題なので、おとなの教養問題と言うことになればアフリカではなかろうか。(中南米や中近東もそれなりに難しそうではあるけど)
エジプトと南アフリカの位置なら答えられる人は多いだろうけど、その次となると、かなり難しいのでは、という気がする。
この両国の次にいくつ的確に位置が答えられるというのは、普段からどの程度地理に興味を持っているか、ということと関係してくるだろう。
歴史好きなら、エチオピアチュニジア(かつてのカルタゴ)あたりは正解できそうだし、スポーツ関係なら(どのスポーツかにもよるけど)ケニア、政治経済問題をよく見る人なら、リビアジンバブエ、ナイジェリアといった地理関係は把握できているだろう。
とはいえ、一般の成人だとエジプト、南アフリカの次の国名を出せる人はいても、その地理関係まで把握している人は少ない印象なのだが、どうだろうか。