火星の月の下で

日記がわり。

事実確認はどの程度進んでいるんだろ

コミックマーケット準備会、「中国人・韓国人お断り」貼り紙問題に正式コメント 「コミケットという『場』には適切ではない」」
(p://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1901/14/news028.html)
ついったで最初に話題が出た頃から見てたけど、これって目撃証言が一通だけだったんだよな。
ここの文面にもある通り、写真もないし。
常に追いかけていたわけではないので続報まで細かくチェックしていたわけではないんだけど、これって事実と確認できたの?
もし事実なら、この準備回の処置は適切だと思うんだけど・・・。

事実の可能性はかなり高いとは思うものの、この件それ自体について最初の目撃報告以外出ていないのが気になるんだよなぁ。
後付けの意見、投稿、伝聞とかは山ほど見たのだが。
客観的な検証が不足しているように感じると同時に、もう一つ問題点もあって、どういうコンテクストでこれがなされていたのかが全然見えない。
一説には「転売対策」として出た可能性も上げられている。
だとしたら、表現はまずかったかも知れないが、所謂「差別発言」と言っていいかどうか、かなり微妙になってくる。
そもそも本当に「中国人・韓国人お断り」なら、日本語で書かんだろ、という気もするし。
(報告者が日本語しかわからなかった、という可能性はあるが)
そもそも転売が異様に多い第3日目(男性向け創作、所謂「ウ=ス異本」)だった、というあたりにもこの説の信憑性を感じてしまう。

どうも背後にキナくさいものが控えているように感じてならないんだけど。
そういう気分を払拭するためにも、本当にこれがあったのか、もしあったとしたらどういう状況だったのか、という点をちゃんと検証してほしい。