火星の月の下で

日記がわり。

自分の絵で描きたいのならオリジナルでやれ

FGOでルヴィアが実装されるも絵が不評で、絵師も修正を打診する事態に」(togetter:1342907)
FGO』とかしてないし、フェイト・キャラってアニメのものしか知らないから、「ふーん?」くらいの感覚で覗いてみたら、違い過ぎてて、思わず失笑。
不人気なのもわかるし、擁護している意見も拾ってるけど、これって一般のアニメでもしばしば起こる「絵(あるいは動画)の技術は高いのかも知れんけど、集団制作のアニメなんだからキャラクターデザインに会わせてくれよ」という、ときどき見るとんがったデザインに対する視聴者の気持ちに似てて、しばし考えこんでしまうのでありました。
下の方まで読んでると、デザインした人も思惑が違っているようなことも書かれていて、責任の所在がはっきりしないので、以下『FGO』とは何の関係もないヨタゴトの記録。

あえて具体的な作品名は出さないけど、アニメ作画評価の掲示板とかまとめ系とかによくわいて出る「似てないけどすごい技術なんだ、おまえらわからんのか」という謎勢力に対する不快感でもあるかな。
なんで決められたデザインで描けないのか。
どんなに技術力があろうと、他人のデザインの上に成立している作品を担当するんだから、そのデザインに合わせて描くことが何よりも一番の技術だと思うのだが、現場にいるとそうでもないらしい。
つくづく思うのは、技術力、表現力があって、かつ自分の絵なり個性なりで発信したい、表現したいと思うなら、オリジナルでやってほしいし、そうでないなら元デザインのファンの人に失礼だとは思わないのかなぁ・・・。
自分のオリジナルで勝負できない、あるいはその場に立つことが出来ないのなら、その力がないってことなんだから、与えられた仕事はちゃんと「仕事として」やってほしい。