火星の月の下で

日記がわり。

店頭からは消滅秒読みの工口ゲー業界

ぴろちゃんからの情報。
「昨年度比で6割減……店頭からは消滅秒読みのエロゲー業界 SteamはロリババアNGで新天地にはならない」
(ps://otapol.com/2019/05/post-65120.html)
幼年期にはまだ電子ゲームなどが存在しておらず、インベーダーゲームが流行していた頃でさえすでに二十代後半だったりしたので、サブカルの中で重要な位置をしめている電子ゲーム文化にはあんまり愛着もなければ思い入れもない。
その意味ではヲタク的要素の一部が欠落しているのだが、もちろん他者的な感覚で、ゲームがはたした役割というのはそれなりに理解しているつもり。実感がないので理解というのはおこがましいかもしれないが。
そんな視点なので「ま、そーだろな」くらいの感慨しかわかないのだが、けっこう重要なことなのだろう。
ぴろちゃんによると、
>消滅寸前なのはエロゲじゃなくて、定価8800円とか9800円のフルプライスエロノベルゲー業界
ということらしいのだが、この頚城はけっこう大きいよなぁ…。

こういう書き方は身も蓋もないのだけど、ヲタク文化が大きくなりすぎたからってのもあるだろうな。
そもそも迫害され、気味悪がられていたヲタク文化が、デジタル化との整合性の良さで市民権をもってしまったのがこういう「きれいごと」の世界で弱体化されていくんだろうな、なんて思ってしまうのである。