火星の月の下で

日記がわり。

デュ・プレの小品集

ジャクリーヌ・デュ・プレのチェロ小品集」を夜中に引っ張り出してきて鑑賞。
当初はBGMのつもりでかけていたのだが、どんどん引き込まれてしまった。
冒頭、ブルッフの『コル・ニドライ』で始まり、最後をフォーレの『エレジー』とサンサーンスの『白鳥』でしめる。
こんなの聞きこんでまうやん
特に『コル・ニドライ』と『エレジー』は良いね。何度もこの二曲だけ聞き返してしまった。

「数ある楽器の中でチェロが一番人間の声に近い」・・・といったのは誰だったか。
この小品集には、人が生の声で感情を歌ってくれる、そんな趣がある。