火星の月の下で

日記がわり。

麒麟がくる 第六話 三好長慶襲撃計画

日曜の夜、ついうとうとしてしまってリアルタイムでは見られず、録画していたのをついさっき視聴。
今回の文化史は・・・連歌くらい? ちょっとイマイチだったかも。
第五話と第一話がよくできてたので、そのあとの反動みたいなものも感じてしまう。
それでもここ数年の大河に比べれば抜群に良いんだけどね。

最後のむつみごとの真似事みたいなのでかなりドッチラケだったからかもしれぬ。
ああいうのやらなくていいから、と思うんだけど、視聴者層のことを思うと仕方ないのかな。

殺陣というか、万里小路邸で剣戟場面。
背中あわせの円陣で暗殺者たちと応戦しているところとかは、時代劇らしくてかなり好みの場面。
ただやっぱり色彩がギラギラしてるなぁ・・・ここまで徹底的にやってるってことは、もう最後までこれでいくんだろうけど。

あと、藤高と将軍がかなり良かった。
三好勢といい、ああいう中堅どころのレギュラー陣は良い味出てるよな。

次回、いよいよ信長と濃姫の婚姻話。
それにしても「帰蝶」って名前、もう史的事実みたいになってんのね、ほとんど資料らしいものがないので仕方ないんだろうけど。
実際にはなんと呼んでいたのかわからない、というのは、ドラマを作る上でいろいろと足かせになる。
ずいぶん昔、中大兄皇子大海人皇子の飛鳥モノのドラマを見たとき、二人が関わった額田王に対して、二人の皇子が
「ぬかたー」「ぬかたー」と呼んでいたのを聞いたことがあった。
作ってる側も演じてる側も、二人の皇子が「額田」なんで呼んでいないことは百も承知だろうけど、実名の資料が残されていないので仕方ないなぁ、と思ったものだった。