火星の月の下で

日記がわり。

「「観光地ってのは、物語が必要なんです」現代においてその役割を神や英雄ではなく、アニメ作品が担っている」(togetter:1477215)
途中の論理過程のところにはいささか賛同しかねるものもあるけど、この結論については概ね同意。
他の人の感想にも出てくるけど、うまい具合に言語化してくれている。
民俗学的、歴史的、郷土愛的なものとは関係なく、観光地の経済学として考えれば、かなりの説得力を持つのではないか。
そしてこれは、そういったサブカルや歴史、民俗なんかの知識に乏しく、とにかく町おこしをしたい、と思っている人ほど大切に考えるべきだろう。

田舎のおっさんの自己満足や説教なんか誰も聞きたくないし、そういうのが見え始めると、とたんにその土地は魅力をなくしてしまうものなのだ。