火星の月の下で

日記がわり。

バブルの過大評価

ユニクロで「た、高い!」と思ってしまう貧乏感はバブル世代には理解してもらえない「ユニクロは高級衣類」」(togetter:1603647)
最近ちょくちょく見るようにになった、バブル時代の浮世離れした消費感覚記事、あるいはそれとの比較。
たしかにバブル時代は直撃で経験してるけど、始まった時点でもう社会人を何年もやってたし、当然バブル期以前の高度経済成長→オイルショック停滞時期も体験してるけど(高度成長時代はまだ学生だったが)バブル時代の豪遊している層を傍目に「どうせこんな時代もしばらくしたら終わるから貯金しとかんといかん」と思ってその波に乗らなかった連中もたくさんいた。
目だった部分だけがその時代の代表であるかのように錯覚してしまう、バブル期なんかその最たるものだね。

確かに自分自身は豪遊はしなかったけど、している人間は何人か知ってたし、メディアなんかにも出てた。
でもそうでない人間もいっぱいいて、むこうはむこう、こっちはこっち、みたいな層も相当数いた。
どうも、体験していた連中も含めて、バブル時代を過大評価しているように思えてならない。