火星の月の下で

日記がわり。

便乗記事の粗製乱造

「『鬼滅の刃』狂騒曲…日本の出版業界は死んでいなかった?」
(ps://gentosha-go.com/articles/-/30374)
ある作品がヒットすると、アンチと便乗組が出てくるのは世の常ということで、『鬼滅』にも山のように湧いて出ている。
そんな中からこの一本。たまたまYahooに載ってて目についただけだが。

タイトルに「出版業界」って入ってるのに、その話はほとんどなく、もっぱら「わかりませんでした」という言い訳文。
便乗記事なので「底が浅いなー」というのはまぁ仕方ないんだけど、サブタイに偽りを載せちゃいかんでしょ。
ま、シリーズ記事みたいなので、その延長で書いただけかもしれんけど。

少し気になったのがこのあたり。

中学卒業と同時に漫画・コミックと縁が切れ、今では床屋の待ち時間に『ゴルコ13』を読む程度。
映画もアニメとなるとなぜか敬遠してしまっている。

未だ『鬼滅の刃』を読んだことがない、という人はこの人に限らずたくさんいるだろう。
また読んだ人でも、肌に会わない、好きじゃない、という人もいるだろうし、いて当然。
しかし「中学卒業以降、漫画・コミックと縁が切れ」なんて人はかなり少数派に入るのではなかろうか。
ましてや、マンガ・アニメの記事を書く人がこれ、っていうのはいったいどうなのかね。
文化的共通基盤が欠落している人に、こんな記事書かせたらいかんでしょ。