火星の月の下で

日記がわり。

田舎道の浴衣

田圃の端を歩きつつ、もより駅まで歩く。
駅が近づくにつれて道路が舗装され、地方都市の私鉄駅前っぽくなっていく。
家の近辺にはスーパーはおろか、個人商店すらないため、食料品を初め生活雑貨はこの駅前まできて購入している。
田舎に来ると、スーパーなんかよりコンビニの方が利用頻度が上がってくるようだ。
と、そういういつものルーティンワークをこなしつつ、駅向かいの個人商店を出ると、若い娘さんが数人、浴衣を着て歩いていた。
はて、今日は祭りでもあったのかしらん、と思い調べてみたが、近隣ではそういう催しはなかった。
駅の近くなので、どこか電車に乗って参加してきたその帰り、とも考えたのだが、どうもピンとこない。
田舎なので、普通に暑くなると浴衣になる、という習俗なのかな。
そういや毎年、夏になると駅前で祭りのない日でも、こういう風景に出会っている。

浴衣姿のお嬢さん達は、遠目からでも一服の清涼剤になりますな。