火星の月の下で

日記がわり。

昔はこんなこと、いたるところで聞きました

コミックマーケット100で、17歳の女子高校生があるサークルの売り子をして「扱いがあまりにも酷く我慢ならなかった」と訴える」(togetter.com/li/1931040)
コミックマーケット100において「あまちゃ」氏と「常盤つばめ」氏の間で起きたトラブル。および周囲の反応のまとめ」(togetter.com/li/1931089)

もう半月経ってるみたいだけど、気づいたのがさっきなので、メモがてら書いておく。
C100は参加しなかったんで、レーダーがかなり鈍ってきたみたいだ。

まず最初、題を見た時、「社会性のないバカが17歳JKにひでーことしたんだろうな、警察ザタかな?」と思ったのだけど、よく読んでみると、この告発というかさらしたJKも相当のタマで、かなり問題ありそう。
しかし周囲の反応とか見ると、このサークル主の方がさらにその上を行くガイキチぶりで、思わず、あー昔はこんなのよくいたなぁ、と思ってしまった。
初期のコミケで有名な「キチ〇イくん」。。。『めぞん一刻』のファンだったらしく、その手の二次創作のところに言って、わりとこんなことを、もしくは自分語りを延々とやっている有名人がいた。
みんだなお氏が名づけ親だったと思うけど、こいつが来るとまー場が凍ること凍ること。
儂は二次創作はまったくしなかったので、売り場に来られて困った、ということはなかったけど、友人何人かが被害にあってた。
「キ〇ガイくん」はサークル参加していたわけではなかったけど、この人と似たような精神状態だったように見えた。

80年代末くらいまでは、こういう精神に問題があるんじゃないか(比喩ではなく、医学的に)と言うのが毎回何人かいて、終わってから話題になることもあった。
90年代になるとさすがにみんな飽きてきたというか、疲れてきたので、こういう目にあうと実力行使で排除するところも増えてきたため、露骨に目立つことは減ってきた。ただ目につかないだけで、いたるところにいたんだろうな、と言う気はするけど。
コミケってのは70年代後半の初期の頃から、高学歴や高収入、社会的地位の高い人間、なんかも参加してて、そちらの方が話題になりやすかったけど、それと同じくらいその真逆、言葉が通じない、理解できない、という、義務教育底辺層(年齢はとっくに20過ぎてるんだけど)みたいなのがいて、そういうのを相手するのはかなり苦行だった時期もあった。
だってねえ、サークル参加40年以上やってると、上の層も下の層も、わりと普通に接触してしまうのよ。望まなくても。
漫画やアニメが好きで参加してるのであって、そんなキチ〇〇くんの相手をしたいわけじゃないからね。

つうことで、ちょっと懐かしくなってしまったのでありました。
こういう層が一定数いる、ていうことについても言いたいこと、書きたいことはあるけど、呼び込むことになるとすごくイヤなので、興味深かった、という程度にしておこう。