火星の月の下で

日記がわり。

AIの危機

PixivでAIの部分禁止に入ったらしく、住処を変える告知がチラホラ。
有料化のところが変更になっただけなので、普通に投稿する分には今のところ大きな影響はなさそうなんだけど、移住宣言を出してるところだと、もう金儲けのために利用してました、というのがありありと透けて見えるので、受けてとしてはちょっとダウナー気分に。

AI絵師側からの反論として、二次創作やってる連中が偉そうに言うな、みたいなのがあるんたけど、それはちょっと違うんじゃないかな。
二次創作の場合、オリジナルへ進む前の練習期間という意味合いもあるので、同一には語れない側面があるんじゃないかしらん。
自分の腕で絵を描かない人にはたぶんわかんないんだろうけど。
もちろん、AIではない二次創作でも金儲け一本槍みたいな連中もいるし、そういった人間とも過去に付き合いがあったりもするんだけど、それでも、である。
同人感覚的な金儲けの手段になってるっていうのは、正しいとか間違ってるとか以前に、かなり気分が滅入ってしまうものですな。

あと危惧するのは、そういったジャンルなり手法なりを全部ひっくるめて禁止、とかって方向にはならないでほしい。
金儲けの手段をチラつかせてショバ代とってたんだからね。
たぶん過渡期の問題なのかもしれないけど、どうか作り手さんの不利にならないように。