火星の月の下で

日記がわり。

少子化対策はすでに敗北

少子化問題の前に…『結婚問題』考える 「結婚したい・できない・しない」未婚の男女5人に聞いた“本音” 『婚活』生んだ教授「少子化対策はすでに敗北」と断言、そして“今すべきこと”提言」
(ps://news.yahoo.co.jp/articles/daa989416d55b31843c02edfc2be81c6be777d9a)

ちょっと古い記事だけど、わりと同感するので、記録方々。

「異次元の少子化対策」というのが発表された時、なに考えてんだ、こいつは...と思った人は多かったはず。
子育ての金を出して増税、という流れが、いかにも逆行。
現状は「とにかく結婚しない人(コヅクリする人)が激減傾向」なのに、すでに結婚している人に補助を出して、これから結婚する(かもしれない)人の足を引っ張る増税」をやって、ほんとに人口が増えるとか思っていたんだろうか。
岸田政権への不満はいろいろあるけど、これなんかその最たるもの。
これならやらない方が良かった、と思わせるものの一つでもある。

これ、なんか既視感あるなぁ、と思ったら、あの地獄の民主党政権が誕生したときの感覚に近い。
永田町の政治力学で首班が決まるとろくでもないことが起こる、という実例として記憶されるべきことなのかも。