火星の月の下で

日記がわり。

少母化

「出生数90万人割れは「少母化」が最たる原因だ」
(ps://toyokeizai.net/articles/-/323969)
東洋経済少子化についての記事。
「少母化」なる言葉は初めて見たけど、書かれてある内容は一昨年くらいからけっこう言われていたこと。
「母数が減ってるから、実際の出生数はこれからもどんどん減り続ける」・・・既に多くのブロガーが指摘していた。
とはいえ、遅ればせであってもこういう記事が出てくるのは良いことだろう。
この記事のポイントはもう一つあって、
「既婚カップルから生まれてくる子供の数、率自体は第2次ベビーブームの頃と大差ない」というもの。
つまり結婚したカップルはがんばってちゃんと出産し、子育てをしているのだ。
東洋経済のこの記事以前にこういう特集をしたところがどれくらいあったのかは知らないんだけど(あったろうとは想像している)
この母数の減少と未婚率の上昇問題もしっかり少子化にからめる議論をした方がいいんじゃないだろうか。
掛け声ばかりの政府の少子化対策を見てると、真実味がまったく欠けてることを毎回痛感するので。
そもそも政策自体が少子化促進法案ばっかりだしね、消費税の増税とか。

同時に、これが安直な移民政策に対しての歯止めにもなってほしい。