火星の月の下で

日記がわり。

◎まほらば 最終回スペシャル 第25話 第26話

あー、なかなかよかった。まぁ、ゆるゆるぬるぬるの世界なんで、おせじにも感動した、とは言えないまでも、作画が最後まで破綻しなかった、という点に関しては、素直に拍手を送りたいと思う。ここ最近で、2クール作品で、こんなに破綻が少なかった作品て、ちょっと珍しいんじゃないか(珍しいってこと自体ちょっと困ったことなんだけど)と思えるくらい、安定しててよかった。
ゆるゆるぬるぬる、とは言うものの、第25話での、珠美ちゃんの告白の台詞、良かったねー。
告げる夜、ってサブタイだったから、愛の告白かと思ってたら(ある意味愛の告白ではあるんだけど)あんな形でやられるとは思わなかった。
神無月以後、雨後の筍のごとく、百合ものがあふれてきているので、あの程度の告白だと、その異常さがまったく感じられなかったのだけど、今まで珠美ちゃんの性癖とか過去とか、そういう描写がしっかりと生かされた形でだったので、けっこうグッときた。少なくとも、作意が見え見えだった、舞HiMEなんぞよりは格段にいい、少女愛の告白だったと思う。あれで、白鳥クンに負けた、っていうことになる方にちょっと首を傾げてしまったけど。(笑) 
キャラ的には、あと、ジョニー。なんというか、こんなにマジなしゃべりをしたのは初めてだったんで、一瞬灰原が始めて灰原としてしゃべってんのか、と思ってしまっただよ。いいキャラだね。
最初始まったころ、めぞんの四谷さんの役回りかな、と思ったけど、全然違ってたね。特に誰の役、とも感じなかったけど。
あと、作画のすばらしさ。
この作品は、最初から、ミニスカ太腿の画質があまりにすばらしかったのですが、最後でも、第25話で梢ちゃんがすわりこむところとかの、肉付き、テカリ、肌の輝き、柔和な曲線と、とにかく素晴らしいの一語で、保存終了後、もう一度、静止画でじっくり鑑賞してしまった。まぁ、ここいらへんは、また蛍の里の人がキャプッてくれてるだろうから、そっちで楽しませていただくとします。(笑)