火星の月の下で

日記がわり。

迷いの5月

動物取り扱い業者、真剣に迷っている。
だってねー、申請時に15000円、5月中だと6600円でいいとはいえ、6月からは追加分とられて、結局15000円、しかもそれで終生オッケーって言うんじゃなくて、5年ごとに更新し、その都度また15000円とられるわけだぜ。
さらにそれだけじゃなくて、毎年2000円の研修会が義務づけられるわけで、金銭的にも、時間的にも、犠牲が大きすぎる。
それとなく、個人ブリーダーやってる人とか、副業でネット通販やってる人に打診してみると、どうもやらない予定の人の方が多いみたいである。
かなり気分はダウナー系で、正直、申請はしたくないなぁ、という気分である。そもそも、今年売買する計画それ自体がないしね。
先週の研修会(6月以前なんで、まだ一応無料だったけど)に行ってみて、一番つまらなかったのが、こっちは爬虫類なのに、犬猫の話を延々聞かされたこと。
法規の部分とかはまあ、犬猫と一緒でも我慢はできるんだけど、飼育マナーとか、顧客への説明義務とか、飼育場の注意とか、病気とか、もうとにかくまったく不必要なことばかり。
犬猫で商売する気など、未来永劫絶対にない、と確言できるだけに、かぎりなく無駄な時間だった。
無料だったから、なんとか辛抱してきたが、これで金とられるんじゃ、もうやってられないよ、という気持ち。
金とって研修会するんなら、せめて法規以外は、種別にやってほしいものだ。
それにこう言っちゃなんだけど、犬猫以外だと、研修するお役人さんや、御用学者さんの方が無知なんじゃないか?・・・と思ってしまう。
「あんたらに、トカゲの種類ごとの必須紫外線波長わかるの? 蛇の亜種ごとの冬眠適正時期とか気温、湿度とか知ってるの? マイトとチックの区別とかできるの?」そんなことが頭の中をぐるぐるうずまいていたわけだ。
申請するにしても、売買が成立しそうになる直前の方がいいのかなぁ、というのが今の気持ちである。