火星の月の下で

日記がわり。

恐るべき世界

大相撲を襲う衝撃の数々。
1.八百長疑惑・・・これについては、だいたいの日本人は「たぶんあるだろうなぁ」くらいは思ってたはずなので、それほど影響はなかったと思う。ただ、協会のメンツの問題だけだったのではないか、と思っている。
2.17歳力士の不審な事故死・・・報道見てる限り、リンチだよなぁ。それを事故死だと言い切ってしまう、警察もそれ以上つっこんで捜査できない、しかも挙句に、死んだ少年がタバコを吸ってた、マ○ファナやってた、なんて話もチラホラ流れてきてて、責任を死者に押し付けようとする態度、ここいらへんも、どこまて事実かどうかは市井の者としては判別つきかねるけど、少なくともこういう報道が流れたら、相当の恐怖を感じるのではないだろうか。
3.名古屋場所の新弟子検査0人・・・で、その結果、こうなる、と。当然だと思うけど。(笑)
もちろん背景には少子化があって、子供の絶対数が少なくなってきてる上に、こんな奴隷制社会みたいなリンチがまかり通ってるんじゃ、普通の神経だと近寄らないでしょ、本人も親も。
直接の関係はないんだけど横綱審議会、あのうさんくささも相当で、大関昇進横綱昇進、てのが話題になるとき、顔ぶれとかその意見とかが出されるんだけど、世間の感覚とのズレ具合、ふだん協会が出しているコメントとの乖離、そういったものが強烈に漂ってくる。加えてその顔ぶれのいかがわしさ。
外から見てるだけなんで、その権限とか、影響力とかまではわからないんだけど、トップ付近にいることは間違いないでしょう。
底辺では命に関わるいじめとしごきがあって、上の方に来ると、政治犯みたいないかがわしい連中の審査を受ける・・・いったいどれだけ暗黒世界なんだ、って気がしてくるよね、あくまで外から見ている感想だけど。
わたしゃ昔からこんな格闘技みたいなのには微塵も興味がなかった、ってこともあって(そもそも格闘技自体が嫌いなので)良い傾向かな、とは思っているのだ。格闘技がすたれていく、というのはむしろ歓迎だし、嬉しい。
外国人が増えてきて、そのうち、幕内に数えるほどしか日本人がいなくなるだろう。そうなったら誰も見なくなって、国技館もガラガラ・・・こうなってくれるとすごく嬉しいので、今回、亡くなった17歳の少年にはたいへん気の毒だとは思うけど、結果としては良い方向にむかっていると思う。