火星の月の下で

日記がわり。

幼妻・考

なんか声の主を知りたいアニメキャラクター大募集なんてのをやってるみたいなんだけど、声優がリアルで顔をさらすのを見たくないむきとしては、かなり欝になる企画だ。
だいたい、ここのキャスターどもより、声優の方が日本文化に携わる人間としてのランクが上なのをわかってんのか、と言いたい。
とまぁ、どのみちこういうのは見ないからどうでもいいと言えばどうでもいいんだけど、見たいかどうかはともかく、中の人っていうので興味があるのは、だいたい次の通り。
レイジング・ハート(Strikers)
バルディッシュ(Strikers)
花月憚で「とーかげったん」とか「つづく」とか言ってる人。
もちろん、すべてネット上に写真とかがあるので、顔を知りたい、とかっていうのではなく、この仕事を請けた経緯とか、録音風景とか、かな。
妄想ついでにもうひとつ。
30過ぎても結婚できない劣化女の記事が転がっていたので、その逆「おさなづま」について妄想してみた。
おさなづま・・・なんと心躍る響きだろう。脳内には2次元の映像しか出てこないけど。(笑)
「おさなづま」という単語がいつぐらいからあったのかは知らないけど、一般によく知られるようになったのは、富島健夫の名作『おさな妻』からではないかと思う。もっと正確に言うと、この映画化からかな。
ヒロイン玲子は、たしか18か19くらいだったと記憶しているが、結婚相手に既に子供がいて、妻であると同時に母として生きていく、なんかそんな概観だったと思う。
で、いろいろこの内容については言いたいこともあるんだけど、今はその18か19くらいの年齢ってこと。
女性の平均結婚年齢が28くらい、結婚適齢期が現在25から31くらいになっている現在っていうのはかなり病的な時代と言えるけど、この小説が発表された頃は、広くみて適齢期が18から26くらい、狭くみて21から24くらい、だったと思う。その先端部分をとっているので、この年齢で、っていうのはよくわかる。
一応官能小説みたいな描写もあるけど、今の視点で読むと、さすがに古色蒼然だし、なにより、少女とねんごろになっている、っていう感覚よりも「若いのにしっかりしている」っていう側面の方が強くて、とてもエロゲで女子高生とやってるような感覚ではない、って、あたりまえなんだけど。(笑)
さて、ここで考えてみたのだけど、今「おさなづま」という単語を持ち出されて考えるのはどのくらいの年齢だろう、ということ。
ひょっとしたら、22か23くらいでも言われてしまいそうだけど、私の感覚としては、16から19くらいまで、である。
まぁ、エロゲ設定としては、小学生妻みたいなのもなくはないので(法律対策上、そういう言明はしてないけど)もっと下を見るむきもあるだろうけど、日本の法制下としては、このあたりが妥当なんじゃないかなぁ、なんて思っている。
法律の許容、っていう問題もけっこう重要なので、日本以外の地域で、14とか15、なんてのも当然考えられるところではある。ファンタジー設定で、もっと幼くてもいいけど。
ただ、問題はこの単語、「幼い」って方ばかりに目がいくけど、「妻」っていう側面も重要で、たとえば家事の切り盛りとか、母としての機能とか、対社会的な役割とか、そういう面もあるので、ただひたすら幼ければいい、若ければいい、っていうものでもないのだ。
ということで、仮に法的な縛りがなくても、15をさかのぼるのはかなり困難かな、とは思っている。
そういや、『赤とんぼ』の歌詞で、嫁にいったねえやの年もこのくらいだったかな。
もっとも、法的、といっても、女子16-17の結婚が無条件に認可されてるわけではなく、保護者の同意とかがあったと思うので、感覚としては、「正式には男女とも18歳、ただし、女子については特例として条件づきで16歳から」のような感覚。
社会科学方面はあまりちゃんと勉強してこなかったので、あくまで感覚、だけど。(^_^;