火星の月の下で

日記がわり。

▼支持率と雨

昨日、コキントーが奈良に来る、っていうんで、奈良でもフリー・チベット系の抗議デモがあったらしく、行く予定だったんだが、あの雨だったので、断念。ちょっとまた頭痛が出ていたのと、ひどい立ちくらみの後だったので、トラブルの可能性があるところに少し消極的になってしまったためだ。いや、すごく行きたかったんだけどね。
で、そのコキントーが来て、大阪民国のトップと会談したりして、帰国したようなんだが、この途中で、チンパン首相の側近から、とんでもない発言が出ていたようである。
「これで首相の支持率が上向く。もう下がる要素はない」
ズテーン、とひっくり返ってしまったわけなんだが、たぶん、普通にネットで情報を摂取している人は同様だったんじゃないかなぁ。
簡単に見ても、
・一億円(推定)でのパンダ貸与要求。現場の意向は無視。
毒餃子についての責任は追及しない。
チベット問題は事実上不問。
早稲田大学での、やらせ動員、支那留学生の暴力的動員。
・ガス田問題で、領土主張せず。
・長野聖火リレーでの、支那留学生動員について言及せず。
反日暴動について謝罪を求めず。
とまぁ、パッと思いつくだけでもこれくらいあったわけだ。
普通これだけ外交でマイナスをやらかせば、支持率が更なる急降下、だと思うんだけど、側近はそうは考えてはいなかったらしい。(^_^;
ただ、正直なところ、支持率がどうなるか、というのはちょっとわからないなあ。
というのも、ネット情報、ネット世論を普通に摂取できる我々と、そうでない層との間には情報乖離が相当にあると思うわけで、たとえば今回の首脳会談にしても、
・「パンダ貸与」・・・これは普通に友好のシンボルとして受け取り、その裏にある、パンダがチベット人の地に生息しているとか、1億円の貸与とかっていうところまで情報としては読み込んでいないだろうし、
・「毒餃子」についても、「取り上げてくれた」という伝わり方で、実質、支那の調査報道の追認、というところまでは読まないだろう。
つまり新聞報道でも、いいとこ小見出しまでで、本文は読めないと思う。世間の人は、そんなことに時間をさけるほどヒマじゃないのだから。
というわけで、ネット常識に反して、支持率は持ち直すのかもなぁ、という気もちょっとだけしている。
反面、いやいや、世間の人もそんなにバカばっかりじゃないだろう、チベット問題と毒餃子はそこそこ問題になったし、関心も深そうだから、ちゃんとそういう情報は摂取してて、我々とそうそう変わらない感覚にはなっているんじゃないかなぁ、という気も少しする。
いずれにせよこの状況は、アサピあたりの捏造メディアにとっては、情報操作しやすい局面にはなってるかなぁ、という気は少しするところだ。(笑)