火星の月の下で

日記がわり。

▽平松・大阪市長の認識

大阪市の平松邦夫市長が就任半年を60点と自己評価。今朝の毎日で読んだ。
上に橋下の赤字対策・孤軍奮闘について少し書いたけど、実は病巣は大阪市の方が深い。
しばしば誤解されてるけど、財政規模も、大阪府より大阪市の方が大きいし、代々積み重なってきた赤字垂れ流し体質も、実は大阪市の方が深刻である。
大阪府は、ノックの時代はまだ一般経常収支は黒字だったのだから。
ちょっと古いけど、依存症の独り言・坂さんのコラムより、大阪市の闇が示されてるが、現状もそんなに変わっていない。
いつ再建団体に落ちてもなんら不思議ではない、むしろまだ落ちていないほうが不思議なくらいの自治体なんだが、労組に祭り上げられた平松さんに、橋下のような勇断が下せるわけもなく、どう考えてもマイナス点なんだが、ご自身は及第点だ、と思っているらしい。
アナウンサー時代の平松さんが好きだっただけに批判したくはないけど、あまりにも政治家に不向きだった、ということがはっきりとわかる記事でありますな。
実は東大阪市もそうなんだが、破綻直前のこういった自治体、選挙のときに第2、第3の橋下が出てくることを期待したいけど・・・はてしなくないものねだりかなぁ。
今住んでる奈良も、相当に問題あるのが知事とか市長とかやってるので、橋下みたいな人材が望まれるんだけど・・・無理でしょうなぁ。トホホ。