火星の月の下で

日記がわり。

▽うまいのは蒲焼であって鰻ではない

・・・タイトルは釣りです。(笑)
またまた出てきた支那ウナギの国産偽装事件。
まるでウナギ・ロンダリング
例の大阪の業者が、神戸にあるマルハニチロHDの子会社を抱き込んで、国産に偽装していた事件の続報なんだが、支那産物偽装事件は他でも起こっているものの、ウナギ関連だけは業界ぐるみみたいな印象で、自浄作用が働いているとはとても思えず、むしろ「中国産が回避されて困った、なんとか中国産を売る手段はないものか」と悪知恵を絞っているようで、長い目で見たらウナギ離れが起こるように仕向けているとしか見えない状況になってきた。
消費者としても、業界トップからしてウナギの輸入業者であるところのウナギ関連は、もうまったく信用できない、少なくとももう数年は命が惜しかったらウナギは食わない方がいい、という感覚にまでなってきていると思う。
ただそうは言っても、ウナギの蒲焼が好きな人も多いだろうし、あの味が忘れられない、って人も多いと思う。
だが、実はあの味の多くは、蒲焼によるところが大きかったとしたら、と考えを切り替えれば、ウナギなしでもなんとかやっていけるのではないだろうか。
世間にはウナギ以外にも蒲焼はたくさんある。
有名なところで、イワシ、サンマの蒲焼等。
最近こういった蒲焼を食べているんだが、かなり満足できる。もともと魚が好きだった、ということもあったけど。
もちろん、完全に代用になるわけでもないし、味にうるさい人なんかにはとても我慢できるレベルではないとは思うが、そんなにこだわりがあるわけでもない一般庶民にとっては、かなり代用ができるのでは、という気もけっこうしているのだ。
なにより値段が安いこと。この効用も相当大きいし。
もちろん、イワシやサンマと言えども、外産には注意が必要だし、偽装なんかもあるだろうけど、今のところウナギほど大きな問題になっていない。まぁ、たまたままだ表面化していないだけ、なのかもしれんけど。
そんなわけで、ワタクシも庶民レベルの範囲で、ではあるがウナギの蒲焼は大好きだったけど、もう今後はイワシの蒲焼、サンマの蒲焼に切り替えて、ウナギは絶つようにしよう。命あってのモノダネだしね。